2月4日東京都目黒区で生まれる。

東京都立八潮高等学校入学。美術部に入部。

松本かつぢ氏に弟子入り。
高校卒業後安田信託銀行に入社。月に一度は松本かつぢ宅に通い指導を受ける。
8月、松本かつぢの紹介で「女学生の友」の読書投稿欄（銀の泉）にカットを描き、デビュー。

5月、安田信託銀行退社。

「少女クラブ」の小説挿絵を急病の画家の代わりに描き、以降挿絵の依頼が増える。

「りぼん」におしゃれページ（「こんにちはおじょうさん」）を連載開始。

初装幀本『あしながおじさん』刊行。

「なかよし」におしゃれページ（「ボンジュールおじょうさん」）を連載開始。

「小説ジュニア」（集英社）、「ジュニア文芸」（小学館）のユーモア小説向け挿絵、おしゃれページを多数手がける。

このころより、イラストを用いたグッズの販売が増加（以降、コクヨ、リリック、サンリオ、セイカノート、トンボ、クツワなど十数社より発売）。これらは、セツコグッズとも呼ばれた。

ギフト・ブックと呼ばれる詩画集『愛の花束』（サンリオ山梨シルクセンター出版部）刊行。（のち『幸福の花束』『風の花束』も刊行）

「いちご新聞」（サンリオ）創刊。イラストエッセイを連載。（現在も連載中）

ハウス食品の春のデザートキャンペーンに「HAPPYおばさん」が採用される。

『おちゃめなふたご』シリーズ（ポプラ社）刊行。（装幀・挿絵を担当）
以降、ポプラ社の名作絵本シリーズの装幀・挿絵を多数手がける。

個展開催。（以降、個展はほぼ毎年開催）

「田村セツコ＆水森亜土展」を弥生美術館にて開催

「田村セツコ展」を弥生美術館にて開催